大丹波ボルダーへ外岩ツアーと、苔玉岩

先月末、ジムのお客さんとバイトの T 川君と外岩ツアーに行ってきました!場所は川井駅からバスでアプローチする大丹波ボルダー。ジムの外岩ツアーで行くのは2回目で、お気に入りの岩場の一つです。

今回は、日本登攀クラブの HP のトポにある、下部エリアの初段が目標課題!ジムでも練習用課題を作って臨みました。
まずは右端の課題でアップ。パワフルなマントルとスリリングなトップアウトが痺れる課題です。大丹波は岩が湿気っているのがデフォですが、この日は連日の猛暑のためか、苔はパサパサで快適にグイグイいけました(けど、怖かった)。

アップが終わったらお目当ての初段課題。スタートは色々やり方があるようで、セパスタにするかカチをマッチするか、右足をヒールするか踏むかでお客さんでもムーブが分かれました。


1時間以上のセッションの末、お客さんの TN さんがとうとう課題を足元に!外岩でのはじめての初段とのことで、うれしいですね。


私がこの課題にトライしたのは4年前。そのときは左抜けはあまりにコンディションが悪く、初二段と同じトップアウトのラインを取りました。今回は好コンディションもあってリピートトライ。無事左抜けをこなせてうれしかったですね。

さて、その後は「声」のある岩のエリアへ移動。日登トポだと上部エリアの「広場」と書かれているところを川側へ降りて、川を渡ると大きな声岩があり、その右にある小さい岩が目的地。
この岩は今から4年前の2021年の8月に見つけた岩で、他の多くの岩が濡れてるなか、比較的乾いていたので掃除して(おそらく)初登した課題があります。4級くらいかな?高グレードの課題がひしめく大丹波で、このグレードの課題はけっこう貴重にも思えるのですが、別に発表するほどでもないよなぁ、、、と思いつつも、大丹波を訪れるたびにリピート&未登の SD にトライしていたのでした。
今回はお客さんに「ざっくりこのラインです」と話しただけで、スタート位置を探るのも含めてすべてお任せ。ホールドを探したり足の位置を色々試したり、というのが、外岩の楽しみの一つ。それも個々人の身体のサイズや得意不得意で違うのを、取捨選択していく。そんな「岩との対話」の時間を経て、まずは S 崎さんが完登!いい感じのムーブで、その後、それをお手本のように無事全員完登!うれしいですね。



さて、お客さんがセッションしている間、私はその右側の面がなんとなく気になっていました。一面、オール苔なのですが、苔の上からでも使えそうなホールドがわかる!ので、お客さんのトライを写真撮影しつつ、掃除を開始。
使えそうなホールドが揃い、(ワンムーブで5級くらいかな、、、)と思いつつ、初登しちゃっていいよ、と T 川君を促しますが、全然スタート出来ず、控えめにいって悪そうです!掃除中に想定していたムーブは全く不可能なことが分かり、もうすぐ帰りのバスの時間になっちゃうのにセッション開始です。



左手は縦カチですがピンチ的に持つことも可能。右手もサイドプルか下効きのカチホールドもあって、どうスタートするか色々選択肢が。加えて、足は下部の効かない部分を鬼スメアするか、右側のスローパーにヒールするかでまた悩ましいところ。
が、だいたいムーブは固まった。タイムアップ目前、これが最後、と決めたトライで、無事完登出来ました!上部は木を避けるようにしてトップアウト。初手と、2手目取りが核心で、濃密なボルダー的課題でした。
T 川君と TN さんは惜しいところまでいったけど、残念ながらタイムアップ。次回(岩のコンディションが良ければ)絶対出来るやつです!

さて、せっかく Web に情報を載せるので、名前とグレードを一応決めてみようかな、、、
近頃、ボルダーの初登課題の発表?は Youtube かインスタを使うのがデフォになってる模様ですが、両方とも私はアカウント持ってません、、、それに、ムーブ分かっちゃうと面白くないですよね、、、動画も撮ってないし、文字と写真で堪忍してください。岩の名前は「苔玉岩」、最初の課題はお客さんの体感を信じて「潤い」3級、最後に登ったほうが「苔玉」1級。3級のほうは SD が出来ると初段以上になるかもしれませんが、全然ホールド無いんだよな、、、
大丹波は探せばまだまだ岩がありそうですね。これからも精進します!